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「君の想いは自粛するな」コロナ終息後にしたいこと、将来の夢…高校生が発信

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高校生新聞オンライン

「池田のアイデアはいいなと思いました。コロナによる自粛を自分ごとにきちんと落とし込んで語る池田の熱い思いが伝わってきたんです」(富田君)

副代表となった富田君は、高校生の参加するオンラインイベントなどでメンバーを募り、プロジェクトの内容に興味を持った全国各地の高校生たちがインターネット上で繋がった。そして、高校生による「#君の想いは自粛するな」委員会が発足し、5月から活動を本格化させた。

行事が中止になってショック、プロジェクトで救われた

同委員会のメンバーは24人。参加した高校生も、新学期を迎えても臨時休校が続いていたり、留学先からの帰国を余儀なくされたりと、新型コロナの影響で高校生活を大きく変えられてしまった。

メンバーの佐藤裕宜君(宮城・白石高校3年)は、近隣の高校と毎年行う「学校(部活)対抗の定期戦」の中止が決まり気落ちしていたという。3年生の佐藤君にとって最後の定期戦だった。「ショックでしばらく何もしたくない状態になりました。でもこの活動に参加して色々動くことで落ち込む気持ちを忘れられ、僕自身が救われてる」と、心境の変化を明かす。

「かのじょをつくる」「オシャレする!」

全国から寄せられた作品には、新型コロナが終息したら「思いっきり抱きついてやる!!」「かのじょをつくる」「マスク付けずにオシャレする!」といった、生徒たちの率直な思いの丈が書かれていた。

メンバーの1人、大野桜子さん(神奈川・公文国際学園高等部3年)は、自分の思いを込めて紙に「Make People Happy」としたためた。

「この機会に(高校生活を過ごす中で)自分の行動の根源になっているのは何かなと見つめ直しました。私は誰かを支えたり、笑顔にしたりするために行動してる。これからも人々を幸せにするような活動を続けていきたいという意思表明として、この言葉を書きました」

日本国内のみならず、米国、オーストラリア、インドネシアなど11カ国の若者たちからも思いを書いた作品が届いた。

副代表の林明日賀さん(徳島・徳島文理高校3年)は、「海外の同世代の作品にも『友達に会いたい』『スポーツがしたい』と書かれていました。国が違っても私たちと同じ気持ちを抱いていたんです」と話す。

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