久保修

　「左腓骨（ひこつ）筋腱脱臼修復」の手術を受けた広島東洋カープの久保修が、徐々に練習の強度を上げている。25日、広島県廿日市市の大野屋内総合練習場で調整。シーズン途中からの離脱に「悔しいとかでは納められない。情けない」とリハビリに取り組む。 【写真】打撃練習で鋭いスイングを見せる久保 　この日はキャッチボールの後、ティー打撃とマシン打撃で汗を流した。「キャッチボールと打つことに関して支障はない。思ったよりも振れている。今振れる10割は出している」とスイングに鋭さが戻りつつある。 　順調にいけば、10月上旬にもジョギングを再開する予定という。走攻守で高い能力を持つ2年目の外野手は「戻りたい思いしかないけど、今できることを」。一歩ずつ復帰への階段を上る。