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「ロールス顔のアルファード」「86顔のカムリ」! 衝撃の「顔面変更」を遂げたカスタムカー4台

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愛車の顔を他車種に変える「移植」カスタマイズ

 かつて大流行したクルマのカスタマイズに「顔面スワップ」がある。1980年代~1990年代にかけて流行したこの手法は、文字通り、クルマのフロントフェイスを他車のものに変えるというものだ。別名「顔面移植」や「フェイススワップ」などとも呼ばれた。 【画像29枚】驚くほどの表情の違い、顔面スワップ前ベース車とスワップ後のカスタム車  大技のため工法が難しく、コストもかかるためか、近年は当時ほど見かけなくなった顔面スワップ車だが、まだまだ現役だったり、つい最近作られたクルマもある。ここでは、そういった車両の中でも、特にインパクトが大きく、あり得ないほど正体不明だったクルマを厳選してお届けしよう。

かつては幅広い車種でカスタマイズされた顔面スワップ

 クルマを紹介する前に、まず顔面スワップがどんなものか簡単に紹介しよう。  ヘッドライトやフロントバンパー、グリルなどを高級車や新型モデルの部品に交換する方法が一般的で、日産・180SXの顔をシルビアにした「シルエイティ」などが有名だ。その人気たるや、のちの時代に京商からモデルも出ているほどだった。  また、流行当時はスポーツカーやセダン、ミニバンや軽自動車など、幅広いジャンルで顔面移植をしたクルマが登場。自分の愛車にさらなるオリジナリティや個性、高級感などを求めたカスタマイズ好きのオーナーたちが、こぞって顔を変えていたのだ。  大量生産車ではありえない顔面スワップ車のフェイスは、カスタマイズカーに詳しくない人たちが、異口同音に「これ何のクルマ? 」と不思議がるほど正体不明で、街中などで大きな注目を浴びていた。  さらに、当時はパーツメーカーなどから、他車種風のフェイスを演出するオリジナルのキットなども販売されたほど、一世を風靡したのだ。

セルシオにトヨタ最高峰“センチュリー”顔を移植

 本題に戻ろう。まずは、この1台から。前から見ると、まるで2019年にモデルチェンジした現行のセンチュリー。でも、実は2代目20型のセルシオがベースとなっているというクルマだ。  2020年2月に開催されたカーイベント「大阪オートメッセ2020」に展示された車両で、いまだ現役の顔面スワップ車。通称「セルチュリー」と呼ばれている有名車両だ。  かつて販売されていた高級セダンのセルシオに「社長やセレブが乗る」トヨタ最高峰車センチュリーの顔を合体させたこの車両は「水野ボディーワークス」が製作したもの。約20年前からセンチュリーのモデルチェンジに合わせ新型の顔に変えているという、長い「顔面移植」歴を持つクルマだ。  今回で3回目という仕様変更では、フロントのグリルやバンパー、ヘッドライト、ボンネット、フェンダーなどに現行センチュリーの純正パーツを投入。また、カスタマイズパーツメーカー「K-BREAK」とのコラボレーションによるエアロキットなども装着することで、より高いオリジナリティなどを加味している。  加えて、顔を変えただけでは全体のフォルムに違和感が出るため、フロントバンパー下部のメッキパーツに合わせ、サイドステップやリアバンパーなどのモール部分もセンチュリー純正パーツに交換。  これらを全てワンオフで製作しているというのだから、かなりの手間とコストがかかっているといえる。だが、その分、このクルマにしかない個性や高級感はかなりのものだった。

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