防災意識を高めて 京都市内で防災フェス 6日も開催
買い物客に、防災について考えてもらおうというイベントが、京都市右京区のイオンモール京都五条で行われています。このイベントは、買い物に訪れる地域住民に防災への意識を高めてもらおうと企画されたもので、消防や警察、通信会社などがブースを設けました。なかでも右京消防署のブースでは、地震の揺れを疑似体験できる起震車が登場し、揺れを感じたら頭を守るためにテーブルの下にもぐることや、揺れが収まったら火の元を確認するなどのいざという時の動きを親子連れらが確認していました。2日目の6日は、起震車に代わって、午前ははしご車、午後はポンプ車が展示されます。また、警察の高性能救助車や通信会社の移動基地局となる車など、災害が起こると被災地に出動する車も展示され、特に自衛隊のブースでは、子どもたちが制服を試着して車両の前で写真を撮っていました。このイベントは6日も午前10時から午後4時まで行われます。