16日から中京、小倉競馬も当面の間無観客に 緊急事態宣言の範囲拡大を受け
JRAは1月14日、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、緊急事態宣言の対象が11都府県に拡大されたことを受け、先に発表している千葉県、東京都に加え、愛知県、兵庫県、福岡県における競馬開催も1月16日から当面の間、無観客競馬として実施すると発表。これにより、中山に加えて、中京、小倉競馬も16日から無観客での開催となる。 JRAは感染拡大防止のため、昨年2月29日から無観客での競馬を実施。同10月10日に一部制限付きで観客の入場が再開されるまで継続した。今年は中山、中京競馬の初開催となった5日は観客の入場が可能だったが、8日から関東1都3県で緊急事態宣言が出されたため、9日からの中山が再び無観客開催となっている。 なお、購入済みの指定席券の返金については、JRAのホームページで確認できる。 また、同期間は関西地区のウインズでの発売中止も決定。発売中止の対象となるのは次の通り(首都圏を含む)。 パークウインズ(東京、中山、中京、京都、阪神、小倉競馬場、開催競馬場を含む) ウインズ(銀座、後楽園、錦糸町、浅草、汐留、新宿、渋谷、立川、川崎、横浜、新横浜、浦和、名古屋、京都、難波、道頓堀、梅田、神戸、姫路) ライトウインズ(阿見、りんくうタウン) エクセル(田無、伊勢佐木、博多) JーPLACE(大井、船橋、成田、木更津、名古屋、弥富、笠松、恵那、よかわ)
報知新聞社