北陸新幹線の延伸 大阪府交野市は計画に反発「地下水への影響がないことを確認もせずに…」 与党の整備委員会は12月にもルート絞り込みへ
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北陸新幹線の延伸について、与党の整備委員会が12月にもルートを絞り込む方針ですが、沿線予定となる大阪府交野市は計画に反発しています。 北陸新幹線の敦賀-新大阪の延伸は、福井県小浜市を経由するルートについて京都駅の配置場所をめぐり3つの候補が検討され、与党の整備委員会は12月中に1つに絞り込む方針です。一方、上水道の大半を地下水でまかなう大阪府交野市は建設予定の地下トンネルが生活用水に影響をもたらすとして調査を求めていますが、未だ実施されていないとして計画に反発しています。 (交野市 山本景市長)「地下水への影響がないということを確認もせずに詳細ルートを決定で進めているとしか思わざるを得ない」 与党の整備委員会は来年度中の着工を目指しています。
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