実は万能・低糖質! 家計に優しい「オイルサーディン」を使ったレシピ2品
マイワシなど小型のイワシを塩漬けした後、オイルで煮た保存食「オイルサーディン」。日本では国内外の缶詰を目にしますが、「よく食べる」というご家庭は少ないかもしれません。骨まで丸ごと食べられるように加工されたオイルサーディンは、イワシに豊富に含まれるDHAやEPAを効率良く摂取できる優秀食材。オイル漬けのためカロリーは高めですが低糖質で、1缶200~300円というお手頃価格も見逃せません。魚の価格が急上昇している今、家計に優しいオイルサーディンで食卓に彩りを添えてみましょう。簡単で旨味たっぷりの2皿をご紹介します。 【写真】彩り豊かな見た目や焦げ目が食欲をそそる! オイルサーディンで作る「根菜のホットサラダ」と「マヨ焼き」 ◇ ◇ ◇
オイルサーディンと根菜は相性抜群!
まずご紹介するのは、たっぷりの根菜にオイルサーディンのソースをかけた温野菜サラダ。オイルサーディンを漬け汁ごとつぶして野菜に絡めるだけなので、調理はとっても簡単です。マヨネーズや市販のドレッシングを使うなど、お好みに応じてアレンジしてみてください。 糖質が気になる時はジャガイモをレンコンに変えても美味。パプリカはあえて火を通さず、シャキシャキとした歯応えが楽しめるようにしています。生が苦手な方は電子レンジで加熱してから混ぜてもOK。オイルサーディンは、温めて食べた方がより風味が際立ちおいしくなりますよ。アツアツの野菜に絡めて、アツアツのうちに食べましょう。 ○オイルサーディンと根菜のホットサラダ 【材料】(2~3人分) オイルサーディン缶 1個 ニンジン 1本 ジャガイモ 3個 パプリカ 1/2個 細ネギ(飾り用) 適宜 オリーブオイル 大さじ1 レモン汁 大さじ1 塩 小さじ1/2 黒コショウ 少々 【作り方】 1. ニンジン、ジャガイモ、パプリカは一口大に、青ネギは5cm程度に切る 2. オイルサーディン缶を開けてボウルに汁ごと入れ、スプーンや木ベラで軽くつぶす 3. 2にオリーブオイル、レモン汁、塩、黒コショウを加えてよく混ぜ合わせる 4. 耐熱皿にジャガイモとニンジンを並べてふんわりとラップをかけ、電子レンジで中までしっかりと加熱する 5. 4の野菜を3に加えて和える 6. 器に盛り、細ネギを飾れば完成。お好みで、追いオリーブオイル(大さじ1、分量外)を回しかけてもOK