IBF王者・西田凌佑「まずは気持ちで勝つ」15日の初防衛戦へ万全アピール
プロボクシングIBF世界バンタム級王者の西田凌佑(28=六島)が13日、初防衛戦(15日、大阪・住吉スポーツセンター)の会見に出席した。 王者として迎える一戦。「体重も昨日でほとんど落ちていて、いいコンディション」と順調で「絶対に負けられない試合。まずは気持ちで勝つ」と意欲に満ちている。 挑戦者の同級14位アヌチャイ・ドンスア(28=タイ)の印象は「ただ前に攻めてくるだけじゃなくて、考えて戦う選手」。同席した相手を見て「このベルトを取りに来ているという覚悟を感じる」と意識し、警戒した。 一方のドンスアは初の世界タイトルマッチで「世界戦のチャンスをもらえてうれしい。(西田の)顔を見るとエキサイトしてくる。ベストを尽くして、必ず皆さんが見て面白い試合にしたい」と意気込んだ。