タクシーと乗用車“強奪”売上金盗まず逃走
Nippon News Network(NNN)
大阪市内でタクシーと乗用車を相次いで奪ったなどとして逮捕された男が、売上金などを盗まずに逃走していたことが分かりました。 12日に送検された大阪市旭区の無職・浜口大介容疑者は今月8日、大阪市西区で、タクシー運転手を殴りケガをさせ、タクシーを奪って逃走し、さらに約30分後、6キロほど離れた東淀川区でも66歳の女性が乗る乗用車を奪い、女性にケガをさせた疑いが持たれています。 その後の警察への取材で、浜口容疑者はタクシーの売上金や女性の所持品などを何も盗まずに逃走していたことが分かりました。警察は、浜口容疑者が違法薬物を使用していた可能性もあるとみて、動機などを詳しく調べる方針です。