ロッテ・吉井監督「ピッチャーが一つ上だった」 打線が終盤にチャンス作るもあと1本がでず
(パ・リーグ、ロッテ2-4オリックス、25回戦、ロッテ16勝8敗1分、26日、ゾゾマリン)3位のロッテは打線がつながらず2連敗となった。終盤にチャンスは作ったが得点を奪うことができなかった。吉井理人監督(59)は「相手の先発(曽谷)も高めに投げてこなくて、なかなかチャンスボールがなかった。そこをなんとかしないといけないのが打線。打てるようにしっかりと練習をしていきたい」と悔やんだ。 七回は1死満塁としたが、ソトが遊ゴロ併殺打に。四回にも併殺打を放っており、頼みの4番に快音が響かなかった。ソトについて吉井監督は「いつも打ってくれていますからね。ピッチャーが一つ上だった。(七回は)外に逃げていく球に、チャンスだったので打ち気をうまく利用された感じだった」と話した。 クライマックスシリーズ進出を争う4位楽天も敗れたため1ゲーム差のままとなった。