名古屋鉄道 通期の最終業績予想、275億円の赤字に下方修正
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、名古屋鉄道は8日、2021年3月期の連結最終損益を、約275億円の赤字になると下方修正する業績予想を発表しました。 名鉄によると去年3月から12月までの連結決算は、売上高が前年に比べ23.6%減の約3571億円、最終的な損益は約88億円の赤字となりました。赤字は13年ぶりです。 今年3月までの1年間の業績予想は、国の緊急事態宣言の影響でさらに業績の悪化が見込まれるとして、240億円の赤字から下方修正し275億円と赤字幅が拡大する見通しで、期末配当も無配としています。
中京テレビNEWS