新型ミラージュ登場! 日本未導入の「カーボンナイト・エディション」とは?
1月6日、三菱自動車の北米法人は、ミラージュの大幅改良モデルを発表した。 【写真を見る】新型ミラージュの詳細(30枚)日本未導入のセダン「G4」をチェック
ミラージュG4とは
2012年に登場した現行ミラージュは、6世代目になる。今回の大幅改良では、主に内外装のデザインに手がくわえられた。なお、北米仕様では日本にはない4ドアセダンの「ミラージュG4」もラインナップされている。 すでに発表されている日本仕様の新型とおなじくフロントまわりは、「エクリプス クロス」や「アウトランダー」とおなじデザインコンセプトにもとづいて、「ダイナミックシールド」に意匠変更された。 ヘッドライトは、フロントグリルから左右へとひろがるデザインに変わった。リアまわりはコンビネーションランプをLED化した。 ボディカラーは新たに追加されたホワイトダイヤモンドとサンドイエロー(ミラージュハッチバックのみ)を含む計6色から選べる。 新グレード「Carbonite Edition」も設定された。フロントグリルやエアダムが専用デザイン品になる。
ディスプレイ・オーディオ標準化
インテリアは7インチのディスプレイ・オーディオを標準化。Apple CarPlayなどスマートフォンとの連携機能も強化された。くわえて、エントリーグレードの「ES」はフロントアームレストのデザインが変更され、パワーウィンドウスウィッチまわりに、カーボンファイバー調の加飾が追加された。 搭載する1.2リッター直列3気筒ガソリン・エンジンに変更はなし。CVTのほか5速MTも選べる。運転支援装備は、全グレードに歩行者検知機能付の衝突被害軽減ブレーキを標準化。上級グレードでは車線逸脱警報機能および自動ハイビームシステムも搭載する。 価格は5ドアハッチバックが1万4295ドルから1万7445ドル。4ドアセダンが1万5295ドルから1万8195ドル。
文・稲垣邦康(GQ)