【京都新聞杯】岩田望「素晴らしい伸び」アスクワイルドモアがレコードV
7日、中京競馬場で行われたG2・京都新聞杯は、8番人気の伏兵アスクワイルドモアが快勝。前半から淀みないペースとなる中、後方で末脚を温存した同馬に軍配が上がった。1番人気に支持されたブラックブロッサムは5着敗退。 京都新聞杯、勝利ジョッキーコメント 1着 アスクワイルドモア 岩田望来騎手 「直線に関してはすごい素晴らしい伸びをしてくれたんじゃないかなと思っています。内枠を利用して、内々を回って最後4コーナーから直線にかけて少し他馬を妨害してしまったんですけど、最後の伸びは素晴らしかったと思います。手応え良く回ってこれて後は進路取りと思ったんですけど、思ったより前がちょっと壁になってしまって、他馬を妨害してしまったのでそれはちょっと悔いが残ります。能力のある馬だと思っていましたし、だいぶ2歳の頃より成長してパワーもつけたので結果に繋がったと思います。僕自身も初めてのダービーになるので、この馬と共に無事に迎えたらいいなと思っています」 レース結果、詳細は下記のとおり。 7日、中京競馬場で行われた11R・京都新聞杯(G2・3歳オープン・芝2000m)で8番人気、岩田望来騎乗、アスクワイルドモア(牡3・栗東・藤原英昭)が勝利した。1/2馬身差の2着にヴェローナシチー(牡3・栗東・佐々木晶三)、3着にボルドグフーシュ(牡3・栗東・宮本博)が入った。勝ちタイムは2:09.5のレコードタイム(良)。 1番人気でD.レーン騎乗、ブラックブロッサム(牡3・栗東・斉藤崇史)は5着、3番人気で川田将雅騎乗、リアド(牡3・栗東・友道康夫)は7着敗退。
ブラックブロッサムは敗退
8番人気の伏兵、岩田望来騎乗のアスクワイルドモアが東上最終便のこのレースを制した。1番人気のブラックブロッサムが直線で早々と後退していく中、先に抜け出したヴェローナシチーを目掛けて猛追。ゴール前で力強く交わして、レコードのおまけがつく快走だった。 アスクワイルドモア 7戦2勝 (牡3・栗東・藤原英昭) 父:キズナ 母:ラセレシオン 母父:ゼンノロブロイ 馬主:廣崎利洋HD 生産者:社台ファーム 【全着順】 1着 アスクワイルドモア 2着 ヴェローナシチー 3着 ボルドグフーシュ 4着 リカンカブール 5着 ブラックブロッサム 6着 アップデート 7着 リアド 8着 ショウナンアデイブ 9着 メイショウラナキラ 10着 ストップザタイム 11着 ミスターホワイト 12着 ポッドボレット