FAソト、MLB史上最高15年7億6500万ドルでメッツと合意も…高額契約ランク2位・大谷翔平の評価上昇! 「オオタニの給料が安く見える」「二刀流選手はお買い得だった」
現地12月8日、ニューヨーク・ヤンキースからFAとなっていた今オフ最大のビッグネーム、フアン・ソトがニューヨーク・メッツと合意に達したと複数の米メディアが報じた。 【動画】2021年の球宴ホームラン競争で大谷とソトが対戦! MLB公式は「歴史に残る対戦」と評価 契約期間は15年で、総額は7億6500万ドル(約1147億円)。昨オフに大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと結んだ10年7億ドル(当時約1015億円)を超えるプロスポーツ史上最高額となるという。 米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者や米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者らによると、7億6500万ドルのうち7500万ドル(約112億円)が契約金で、大谷のような後払いは含まれていない。 また、契約には5年目終了後にソトが行使できる契約解除条項が含まれるが、メッツは残る10年の平均年俸を5100万ドルから5500万ドルに引き上げることで、契約解除条項を無効にできるという。 ソトとメッツの衝撃的な契約が明らかとなった後、米放送局『FOX Sports』は、以下のようなMLBの高額契約トップ10のランキングを公式Xに掲載した。 1位 15年7億6500万ドル フアン・ソト(メッツ) 2位 10年7億ドル 大谷翔平(ドジャース) 3位 12年4億2650万ドル マイク・トラウト(エンジェルス) 4位 12年3億6500万ドル ムーキー・ベッツ(ドジャース) 5位 9年3億6000万ドル アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 6位 11年3億5000万ドル マニー・マチャド(パドレス) 7位 10年3億4100万ドル フランシスコ・リンドーア(メッツ) 8位 14年3億4000万ドル フェルナンド・タティースJr.(パドレス) 9位 13年3億3000万ドル ブライス・ハーパー(フィリーズ) 10位 13年3億2500万ドル ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース) 10位 12年3億2500万ドル 山本由伸(ドジャース) 10位 10年3億2500万ドル コリー・シーガー(レンジャーズ) このランキングに米ファンが即反応。「ソトが歴史に名を残した」「相応しい契約だ」などと好意的な意見があったものの、多くの米ファンは懐疑的だった。 「払いすぎだ」 「ソトの契約は球界最悪になるんじゃないか?」 「オオタニはマーケティングで稼ぐけど...」 「最高給かもしれないけど、最高の選手ではない」 「ソトは野手としても走塁も最悪」 「オオタニの給料が安く見える」 「ニューヨークでインフレが加速!」 「ソトは金額に値しない」 「投手をできないのに?」 「二刀流選手はお買い得だった」 「オオタニより高いなんて信じられない」 「意味が分からない。メッツはどうやって回収するのか?」 ソトとメッツの契約は、良くも悪くも大きな反響を呼んでいる。ソトのMLB史上最高額契約で、本塁打王、打点王、50ー50の達成、ワールドシリーズ制覇、リーグMVPに輝いた2位大谷の評価が一層高まった状況となった。 構成●THE DIGEST編集部
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