暴力団と関係あった「平和観光」…埼玉県が契約解除 医療機関へのコロナ患者搬送を委託していた
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埼玉県は３０日、新型コロナウイルス患者の医療機関などへの搬送を委託していた平和観光（さいたま市桜区）について、契約を解除すると発表した。 県感染症対策課によると、同社の役員らに暴力団または暴力団員と関係ある者がいたため、契約書に抵触した。同課の担当者は「患者の搬送を委託していたのは１社だけだった。次の委託先を探しているが、当面の間は保健所職員らが中心となって患者の搬送を行う」と説明した。
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