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ソフトバンク堅首 難敵のオリ・山本から周東V撃

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サンケイスポーツ

 (パ・リーグ、オリックス0-2ソフトバンク、22回戦、ソフトバンク15勝5敗2分、13日、京セラ)三塁上で胸を張り、両手を突き上げる。首位を走るソフトバンクにとっても、遠かった強敵からの1点。もぎ取ったのは急成長中の周東のバットだ。オリックス・山本の連続イニング無失点を「31」で止める値千金の先制三塁打で、2位ロッテとの2ゲーム差をがっちりキープした。  「自分にしては上出来かなと。何とか、いいピッチャーだったので、追い込まれる前に自分のバッティングをしようと思っていました」  0-0の三回1死一塁で、2球目の高め149キロツーシームを捉え、右中間フェンス際まで運んだ。12球団トップの34盗塁を誇る走り屋だが、打撃の成長も著しく、2試合連続のマルチ安打で9月以降は打率・314(118打数37安打)、1本塁打、15打点。「早めに取っていくことで打席の中でボールも見えますし、余裕が出てきた」と手応えが口をつく。  山本にはチームとしても2連敗中だった。周東が生んだ1点は、8月25日の対戦(ペイペイドーム)で五回に1点を奪って以来、実に18イニングぶりとなる得点だ。この日まで通算2勝だった左腕・笠谷が5回無失点と奮投し、山本からもぎ取れた1勝は大きい。工藤監督も「笠谷だったので、より先制点の重みもあった」とうなずいた。  昨季とは違い、試合に出続ける立場で優勝争いに加わっているだけに、周東は「日々緊張しています! 残り試合も少ない。ホントに緊張しています」と初々しい。鷹に備わった高速で強力なエンジンが、このまま引っ張っていく。(長友孝輔)

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