自民党外交部会で総理の発信力の弱さ指摘 メルケル首相引き合いに「しっかりメッセージを出すべきだ」
菅総理大臣について自民党の外交部会に出席した議員から、外交面でも発信力の弱さを指摘する声が相次いだ。 【映像】菅総理、外交面で“発信力の弱さ”指摘相次ぐ 自民党の外交部会では、アメリカの連邦議会で起きた暴動をめぐり「トップからしっかりメッセージを出すべきだ」などと、菅総理が国際社会に自身の考えを示すよう求める意見が複数の議員から出たという。 具体的な例としては、ドイツのメルケル首相が暴動をめぐるトランプ大統領の言動を批判した一方で、大統領のアカウントを永久停止したTwitterに対しては、言論の自由という観点から「問題だ」と指摘したことなどを引き合いに出している。その上で13日の会議では、香港や台湾問題も含め「情報発信が極めて大事だ」との声が相次ぐなど、外交面での菅総理の発信力を疑問視する見方が身内からも出ている。 (ANNニュース)