病院に運ばれ死亡の男性 死因は外傷性ショック、全身に暴行受けたか 身元も判明 ひたちなか署、事件とみて捜査
24日朝、ひたちなか市内の病院に体にあざがある状態で運ばれ、その直後に死亡した男性について、ひたちなか署は28日、死亡したのは千葉県香取市三島、職業不詳、高安秀次さん(39)で、司法解剖の結果、死因は筋挫滅による外傷性ショックだったと発表した。全身に暴行を受けた疑いがあり、同署は傷害致死容疑を視野に捜査している。 これまでの調べで、高安さんは24日午前8時54分ごろ、知人の30代女性が運転する車で病院に運ばれたが、心肺停止状態で、間もなく死亡が確認された。両腕には、変色した痕があった。病院から「体にあざがある男性が運ばれてきて亡くなった」と通報があり、同署が死因や身元の確認を調べていた。
茨城新聞社