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小学校は閉校したが-ツバメは今年も無事にヒナ巣立つ 旧天津小

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両丹日日新聞

 京都府福知山市勅使、旧天津小学校の玄関軒下に飾られた校章の上で、今年もツバメが営巣した。学校は統合で3月末に閉校したが、用事で訪れた児童らが、母校で変わらぬツバメの姿に目を細める。  ツバメは昔から日本で親しまれる渡り鳥で、「来る家や店は栄える」などと言われている。  旧天津小の軒は丸みを帯びた瓦のような作りで、校章があるところは日陰で雨風もしのげてツバメの巣作りに適している。玄関前にフンが落ちて人間にとっては邪魔になるが、「縁起がいい」と、教諭らがフン受けを設けるなどして、ツバメと校舎を共有してきた。  閉校後も学童野球やバレーボールの練習などで旧天津小の児童や保護者らが学校を訪れて、ツバメのことを気にかけてきた。例年に比べると1カ月以上遅く心配していたが、元気に育雛する姿が見られて一安心していた。  巣立ちに向けてひな鳥が飛ぶ練習をしている様子を見守った旧天津小卒業生で、保護者でもある藤村純子さんは、「閉校後は学校のカーテンが閉まって寂しかったけれど、ツバメが変わらずここに帰ってきて巣立っていこうとする姿に元気をもらいました。また、来年も帰ってきてほしいと応援しました」と話していた。  23日朝には、巣は空になっており、巣立ちを終えたとみられる。

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