藤浪晋太郎代理人のボラス氏「(米国で)問い合わせてきた球団ある」…日本復帰は「話していない」、救援で米国内のプレー模索へ
メッツからFAとなった藤浪晋太郎投手の代理人スコット・ボラス氏は11日、ウインター・ミーティング開催中のテキサス州ダラスで取材に応じ、藤浪について「FA市場の流れはまずは先発で、救援投手はその後になる。まだ時間はかかるが、問い合わせをしてきた球団があるので、それを進める形になる」と語った。 日本に復帰する選択肢があるかとの問いには、「そのことは話していない。米国で、多くのチームが興味を持っているので」と話し、来季も米国でのプレーを模索する考えを示した。藤浪はシーズン終了後、プエルトリコのウインターリーグに参戦し、先発を務めたが、ボラス氏は藤浪投手の市場での位置付けは救援とし、「ウインターリーグで先発をしたのは、そのチームが勝ちたかったからだろう」と述べた。 藤浪は今季、オリオールズからメッツに加入したが、怪我もありメジャー登板はなかった。
中日スポーツ