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牛めし「松屋」の松屋フーズHD、既存店・全店売上高のマイナス成長続くも回復傾向に(2020年6月)

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シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は牛丼チェーン店「松屋」他を運営する松屋フーズHD <9887> の、2020年6月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。 松屋フーズホールディングスの株価の動きを見る

直近の月次実績

2020年7月1日に更新された松屋フーズHDの速報ベースの2020年6月既存店売上高は、対前年同月比83.2%。内訳は客数79.8%、客単価104.2%で、客数減を客単価増でカバーできずマイナス成長となりました。 また全店売上高も84.7%であり、既存店・全店ともにマイナス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。 前期の既存店売上高は、新型コロナウイルス問題が本格化した3月(94.8%)を除き全ての月でプラス成長となりました。 一方、今期は対前年同月比で4月77.8%、5月77.8%、6月83.2%と推移しており、新型コロナウイルス問題の影響からマイナス成長が続くものの、緊急事態宣言解除後の6月は若干の改善が見られます。 また全店売上高も前期は3月(95.9%)以外全ての月がプラス成長となった後、今期は4月78.5%、5月78.8%、6月84.7%となっており、既存店同様の推移を見せています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。 同社の株価は2019年7月から上昇が続き、2020年1月には5,130円の高値に到達しました。しかし反落し2月後半からの世界的な株価下落を背景に、3月13日には3,025円の安値を付けました。 その後はWボトムのパターンを形成し5月に4,000円台を回復したものの再び下落に転じ、現在は3,500~3,600円付近で取引されています。 緊急事態宣言の全面解除を受け、6月は既存店・全店ともに対前年同月比で若干の改善が見られ、80%台を回復しました。今後どのタイミングでプラス成長に転じることができるのかが注目されます。 参考資料:月次報告 2021年3月期(2020年4月~2021年3月)

LIMO編集部

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