Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

「美白」を次々と削除…ロレアル、ユニリーバなどの大手企業が製品ラインから

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
BUSINESS INSIDER JAPAN

ユニリーバ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ロレアルなどの大手化粧品会社が、既存の製品から「美白」などの言葉を削除すると発表した。 【全画像をみる】「美白」を次々と削除…ロレアル、ユニリーバなどの大手企業が製品ラインから マーケティング会社オクタンAIの共同創設者であるベン・パー(Ben Parr)は、これらの企業のグローバルな活動を考えると、このような取り組みは、業界全体で人種差別や差別と戦うための重要な前例を作ることになるだろうと述べている。 「これらのグローバル企業の動きは、Black Lives Matter運動が始めたグローバルなインパクトを牽引し続けるだろう」とパーはBusiness Insiderに語った。「世界の人々が美容に人種差別が存在することを再認識する中で、おそらく世界的に美白製品への関心が永久的に低下していくと思われる」 これらの企業で起きている美白化粧品の再評価は何を意味するのだろうか。 「ジェミマおばさん(Aunt Jemima)」から「ランド・オ・レイク(Land O' Lakes)」まで、さまざまなブランドが人種差別的な由来を認め、製品マーケティングを大幅に変更する中で、その動きはついに美容とパーソナルケアを直撃した。 6月中だけでも、いくつかの化粧品会社が、美白クリームを店頭から撤去し、美白効果を謳う製品から「美白(whitening)」「明るくする(lightening)」「色が白い(fair)」などの文字を削除する計画を発表した。彼らの取り組みは、ジョージ・フロイド(George Floyd)とブリオナ・テイラー(Breonna Taylor)が警官に殺害されたことに対する世界的な抗議とBlack Lives Matter運動に対する国際的な支持の高まりを受けて行われたもので、それらの活動はほぼすべての業界に変化をもたらしている。 美容業界にとって、この圧力は長い間経験してきたものだ。2019年11月、アマゾン(Amazon)は、スキンライトニング製品に含まれる有毒な化学物質と、本質的に人種差別的な内容をめぐる批判を受けて、それらの製品をサイトから削除した。 一方、化粧品業界は、幅広い肌のトーンやタイプを表現することができず、長い間、批判の対象となってきた。 マーケティング企業Octane AIの共同創設者であるベン・パー(Ben Parr)は、これらの企業が美白化粧品のような問題のある製品を再検討していることは驚くべきことではないが、その世界的な影響を考慮すると、幅広い業界で変化を促す重要な先例になるかもしれないと述べた。 パーは、「これらのグローバル企業の動きは、Black Lives Matter運動が開始した世界的な影響力を推進し続けるだろう」とBusiness Insiderに語った。「世界が美容における人種差別と向き合う中で、美白製品への関心は恒久的に低下すると思われる」 以下では、これらの企業がどのように変化しているかを詳しく見てみよう。

【関連記事】