タイサンR32 GT-R、3900万円超え チューニングカーと明暗わけたBHオークション×東京オートサロン 結果一覧
BHオークション×東京オートサロン
BHオークションによる「東京オートサロン2022コレクションカー・オークションが開かれた。 【写真】とても注目された出品車両 4選【BHオークション×東京オートサロン】 (243枚) これまで7回開かれてきたヤフー・オークション内で開催されてきたコレクションカー・オークションの8回目となる。 これまでのオークションとの違いは、「東京オートサロン」とのジョイントにより、オートサロンを象徴する車両が出品され、なおかつ会場内に出品車を展示して確認できたことだ。 今回は東京オートサロンを象徴する車両であるトムス・スープラ・ツアラー、ブリッツ・スープラ・ワイド、トップシークレット・スーパーGT-Rが用意された。 そこにタイサン・スターカードF40、タイサン・クレッパーGT-R、ジムゲイナー・フェラーリ360/F430バージョンという3台のレーシング・マシンが目を惹く。 このほかタレントのヒロミさんがプロデュースしたフレックス・ハイエース車中泊仕様と、リバティーウォークの看板車と言える「取扱注意カラー」のムルシエラゴをキッズカーで再現した8台が用意された。
キッズカーが驚きの額で落札
オークションは1月23日の20時過ぎに終了とされたが、その中で最も人気を集めたのがリバティーウォーク特製のムルシエラゴ・キッズカーだった。 「オーバフェンダー」と「シャコタン」を追求するリバティーウォークのエッセンスで製作され、「取扱注意」のカラーリングで仕立てられたキッズカーは、強烈なオーラを放っていた。 リバティーウォークが手掛けたスーパーカーに憧れるファンにとっては、キッズカーとはいえエッセンスが再現された超現実的なムルシエラゴは見逃せない存在といえた。 今回はリバティーウォークの加藤渉代表の粋な計らいで、チャリティ企画として1円スタートとされた。落札金額から経費を差し引いた額が交通遺児育英会に寄付される。 1月19日にオークションがスタートした数時間後には入札が入り、そのあとも入札が続きウォッリストは終了時で529にも達し、注目度の高さを物語っていた。 最終的に288もの入札があり、100.98万円で決着がついた。