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『今日から俺は!!』『弱虫ペダル』『約束のネバーランド』など12作品!今年公開される漫画原作の実写映画を一挙紹介

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2020年下半期も漫画やアニメを原作とした実写映画10作品以上が公開待機中だ。 キャラクターや原作の世界観を完全に再現することは難しく、原作ファンから賛否両論の声が上がることも。しかし、キャストや描写、映像美など、映画には映画のよさは確かにあり、興行収入57億円を突破し、2019年の実写邦画No.1ヒットを記録した『キングダム』をはじめ、『るろうに剣心』『銀魂』『ちはやふる』など、原作ファンも認める秀作も少なくない。 【詳細】今後公開される漫画原作の実写映画 そこで今回は、ラブストーリーからサスペンスまで、期待せずにはいられない注目の邦画実写映画をテーマ別に紹介する。原作ファンはもちろん、原作を知らない人も、今後の映画鑑賞プラン立ての参考にしてほしい。 文 / 上條真由美 ◆思いっきり笑って気分爽快! ギャグ漫画を実写化したザ・エンターテインメント映画! いろんな考えごとを忘れて気分転換をしたいとき、きっと最高のリフレッシュとなる映画が、7月17日(金)に公開される『今日から俺は!!劇場版』だ。2018年に、西森博之による伝説のツッパリ漫画をコメディの奇才・福田雄一が実写ドラマ化。原作ファンも納得のキャラクター再現度とテンポの良いストーリー展開、振り切った変顔やギャグが人気を博し、日本中を爆笑の渦に巻き込んだ。 待望の劇場版では、金髪パーマの三橋貴志を演じる賀来賢人、相棒のツンツン頭・伊藤真司役の伊藤健太郎をはじめ、ドラマを盛り上げた俳優陣が再集結し、原作のなかでも特にファンが多いエピソード「北根壊(ほくねい)編」が描かれる。長髪とナイフがトレードマークの“卑劣”な北根壊高校の番長・柳鋭次を演じるのは、ドラマの第3話で漫画家を目指すクセの強い書店員を演じていた柳楽優弥。スクリーンでも個性あふれるキャラクターたちが大暴れし、たっぷりと笑わせてくれるだろう。 そしてもう一つ。2016年にアニメ化もされたギャグ漫画『とんかつDJアゲ太郎』が、北村匠海主演で実写化される(公開未定)。コメディ初挑戦となる北村が挑んだのは、老舗とんかつ屋の3代目・アゲ太郎(北村)が、憧れの女性・苑子のハートを射止めるため、豚肉もフロアもアゲられる”とんかつDJ”を目指すという、奇想天外なストーリー。特報映像では、アゲ太郎がランニングに短パン姿で渋谷の街を駆け抜けるシーンや、苑子にキレキレの求愛ダンスを披露しながら「アゲた豚、お好きですか?」と語りかける姿が収められている。さらに、全身タイツにとんかつのかぶり物をした場面写真も公開されており、笑いへの期待値は爆アガりだ。ヒロインには山本舞香、ライバルDJには伊藤健太郎がキャスティングされている。 ◆成長、友情…観れば胸と目頭が熱くなること間違いなし! 累計2,500万部突破の人気スポーツ青春漫画『弱虫ペダル』が、アニメ化、舞台化を経て、ついに実写映画化(8月14日(金)公開予定)される。運動が苦手なアニメ好きの高校生・小野田坂道は、自転車競技部に入部すると自転車選手としての思わぬ才能を発揮。初めてできた仲間のために自分の限界や壁を超え、レースでともに走る喜びを見出していく。主演を務めるのは、King & Princeの永瀬 廉。役に合わせた黒髪&オン眉に丸眼鏡姿でママチャリをこぐティザービジュアルが解禁されると、アイドルとしてステージに立っているときとのギャップが話題になった。伊藤健太郎、橋本環奈ほか、同世代の俳優陣が共演。原作同様、努力を重ねて成長を遂げる坂道たちの姿に、胸が熱くなること間違いなしだ。 死を覚悟した瞬間にタイムリープ能力が覚醒した花垣武道が、未来を変えるために現代と過去を行き来し、“人生のリベンジ”に挑む――。週刊少年マガジンで連載中の和久井 健の漫画を原作とした、映画『東京リベンジャーズ』(10月9日(金)公開予定)も外せない。主演は、もともと原作のファンだったという北村匠海。さらに、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢 亮という、豪華すぎるキャストが脇を固める。若い世代から圧倒的な支持を得ている漫画だけに、実写化には相当なプレッシャーがあると思うが、ヘタレな武道が逃げ続けてきた人生を変えて成長していく姿や仲間たちとの絆など、原作に負けずとも劣らない熱い作品になっていることを期待したい。 ◆少女漫画原作、悶絶必至のラブストーリー! 7月10日(金)公開の『私がモテてどうすんだ』は、「第40回講談社漫画賞」の少女部門を受賞してアニメ化もされた、ぢゅん子による人気少女漫画が原作。男性同士が仲良くしているのを見て妄想するのが大好きで、自分の恋愛にはまったく興味がない女子高生・芹沼花依(富田望生)が、激痩せして美少女(山口乃々華)になったことをきっかけに、同じ学校の4人のイケメンから猛アプローチを受けるようになるという、夢のようなストーリー。キャストには、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野 壮と、最旬のイケメン若手俳優が勢ぞろいしている。恋愛シミュレーションゲームのような展開に、胸キュンなセリフの数々。「自分だったら誰を選ぶ?」などと考えながら観たらより楽しめそうだ。 そして、女性を中心に多くの人をときめかせ、大ヒットを記録した少女漫画『ストロボ・エッジ』『アオハライド』に続く、”咲坂伊緒 青春3部作”の最終章『思い、思われ、ふり、ふられ』が、満を持して実写映画化される(8月14日(金)公開予定)。同じマンションに住み、同じ高校に通う朱里(浜辺美波)、由奈(福本莉子)、理央(北村匠海)、和臣(赤楚衛二)が織りなす、複雑で切ない青春ラブストーリー。映画『アオハライド』(14)で監督を務めた三木孝浩が本作でもメガホンを取り、思春期特有の繊細な心の動き、恋や友情を通して成長していく男女4人の姿を丁寧に描く。少女漫画原作の恋愛映画に定評があり、”胸キュン映画3巨匠”と称されている三木監督が手がけるとあって、観る前から自然と期待が高まる。ちなみに、浜辺美波と北村匠海は、『君の膵臓をたべたい』(17)以来、3年ぶりの実写再共演となる。 また、数々の漫画賞で話題を呼び、芸能界にもファンが多い田島列島の『子供はわかってあげない』の実写化が、上白石萌歌主演、『南極料理人』(09)『横道世之介』(13)の沖田修一監督で実現(公開日未定)した。高校2年生の朔田美波(上白石)は、ちょっと変わった書道部員のもじくん(細田佳央太)との出会いをきっかけに、もじくんの兄(千葉雄大)の協力のもと、幼い頃に行方がわからなくなった実の父親(豊川悦司)を捜索することに。ひと夏の冒険を通じた美波の成長が物語の軸だが、同時に展開する美波ともじくんとの初恋も大きな見どころ。どんどん進展していくラブストーリーではないが、ふたりの初々しいやりとりを見ていたら、青春のときめきや甘酸っぱい記憶がよみがえってきそうだ。 最後は、男性同士の恋模様を描いた『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開日未定)。こだわりがなく流されやすい性格から、不倫を繰り返してきた大伴恭一の前に、大学の後輩・今ヶ瀬 渉が現れる。恭一の妻に不倫の事実を伝えないかわりに、渉が要求したのは”カラダ”。はじめは当然のように拒絶した恭一だったが、次第に一緒に過ごす時間を心地よく感じるようになり……。『ナラタージュ』(17)『リバーズ・エッジ』(18)などを手がけた行定 勲が監督を務め、主人公の恭一を関ジャニ∞の大倉忠義、恭一に思いを寄せる渉を成田 凌が演じる。すでに予告映像が公開されているが、成田が大倉に「キスして」とバックハグをしたりなど、ドキッとするシーンがあるかと思えば、胸を締めつけられるような切ないシーンも。一体どんな結末を迎えるのか、ふたりの恋の行方を最後まで見守ってほしい。 ◆「実写不可能」と言われた名作が映画に! 漫画の中には「映像化は不可能だ」と言われるものも多いが、今年はそんな作品の実写化が相次いで発表されている。公開前から注目を集めているのが、岡田将生と志尊 淳がダブル主演を務める『さんかくの窓の外側は夜』(10月30日(金)公開予定)。霊を祓うことができる男・冷川理人(岡田)と霊が視える男・三角康介(志尊)が、“除霊”を使い、警察では解決不能な事件の謎を追う一風変わったミステリー。ふたりで行う除霊シーンが、どのように映像化されるかが最も気になるポイント。また、劇中ではユーモラスかつテンポのよい会話が繰り広げられるというから、初共演となる岡田と志尊の息のあった”バディぶり”も見どころになりそうだ。ストーリーの鍵を握る、ヒロインのヒウラエリカを演じるのは、2018年に『響 -HIBIKI-』で映画初主演を果たした平手友梨奈。欅坂46脱退後、個人としての活動第1弾となる。 ”禁断の実写映画化”と言われているのが、異色の脱獄サスペンス『約束のネバーランド』(12月18日(金)公開予定)。孤児院「グレイス=フィールドハウス」で暮らす孤児たちは、母親代わりのイザベラのもと、里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。しかし、ある日エマ(浜辺美波)、レイ(城 桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人は、そこが実は食用児を育てる農園で、イザベラは飼育者だったことを知り、孤児全員で脱獄することを決意する。白熱の頭脳戦、命がけだからこその手に汗に握る緊迫感など、どこまで原作の世界観が再現されるのか。また、孤児たちが出荷される年齢が12歳から16歳へと引き上げられたが、ストーリーへの影響はあるのか。公開は半年ほど先だが、全世界に熱狂的なファンを持つ作品だけに、すでに大きな話題となっている。 『映像研には手を出すな!』(公開日未定)は、アニメ制作に青春をかける女子高生3人の物語。極度の人見知りだが、作品設定のアイデアを湯水のように生み出す浅草みどりは、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメ、金もうけが好きなプロデューサー気質の金森さやかと映像研究同好会を設立。脳内にある「最強の世界」を表現すべく、アニメ制作に奮闘する。“映像研”のメンバーを演じるのは、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波。漫画、アニメともに国内外で高く評価されており、世界観も確立されているため、実写化は不安視されていたが、今年4月に放送されたドラマシリーズが大好評。特に、CGを駆使して表現された妄想シーンが視聴者をあっと驚かせた。映画の公開も今か今かと心待ちにする声が多くあがっている。 3作品とは違った意味で”映像化不可能”とされていたのが、竜星 涼と犬飼貴丈がダブル主演を務める『ぐらんぶる』(8月7日(金)公開予定)。男だらけのスキューバダイビングサークルを舞台にした青春コメディで、登場キャラのあまりの脱ぎっぷりから、主に衣装の面で「実写化は無理だ」と言われていた。映画も原作通り、主人公たちは“全編ほぼ裸“とのことで、ネットでは「マジか」「大丈夫なの?」などと心配の声も多くあがっている一方でガチな実写化に対する期待度も高い。どんな仕上がりになっているのかは、実際に自分の目で確かめるしかない。 そして、今年の目玉だった「るろうに剣心」シリーズの最終章2部作、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、2021年のゴールデンウィークまで公開が延期されることが発表された。残念ではあるが、主演の佐藤 健はライブ配信アプリ「SUGAR」で、「監督はより良いものにする時間ができたと前向きです」と話しており、最高クオリティの”るろ剣”を観ることができそうだ。 6月に入り、少しずつ映画館の営業が再開され始めた。上記の作品についても「この役をこの俳優が演じたら…」と想像しながら、楽しみに公開を待ちたい。 (c)西森博之/小学館 (c)2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会 (c)2020「弱虫ペダル」製作委員会 (c)渡辺航(秋田書店)2008 『今日から俺は!!』『弱虫ペダル』『約束のネバーランド』など12作品!今年公開される漫画原作の実写映画を一挙紹介は、WHAT's IN? tokyoへ。

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