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台風9号、2日夕方に熊本県内最接近 強風や高潮に警戒を

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熊本日日新聞

 非常に強い台風9号は1日、勢力を保ったまま東シナ海を北上。熊本県内は2日昼前までに全域が風速15メートル以上の強風域に入り、夕方ごろ、最も接近する見通しだ。多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあり、熊本地方気象台は暴風や土砂災害や浸水、氾濫などに厳重な警戒を呼び掛けている。  気象台によると、2日の最大瞬間風速は外海で35メートル、内海と陸上で30メートルと予想。台風が予報円の中心を通った場合、県内は風速25メートル以上の暴風域には、入らない見通しで、強風域を抜けるのは3日未明になりそうだ。  2日は大潮で、この時期は1年で最も潮位が高く、高波や高潮への警戒も必要。波の高さは内海で3メートル、外海は9メートルで、うねりを伴って猛烈なしけが予想される。  熊本、九商、有明などフェリー6社は1日午後、ほとんどの便を欠航。2日は全便欠航する。天草エアラインも2日、熊本-伊丹、天草-福岡間の計6便を欠航する。

 天草市牛深町の牛深港では1日、多くの漁船がロープでつながれ、台風の接近に備えていた。漁師の一二武人[いちにたけひと]さん(80)は「少し西側にそれたが、高潮被害が心配だ」と警戒していた。(緒方李咲、谷川剛、田中慎太朗)

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