「高齢者お断り」の賃貸住宅 資産があっても家族がいてもダメ 65歳以上入居可能は全物件の5%とも
■「保証会社」「見守りサービス」高齢者に貸すリスクは解消されつつある
どうやって、高齢の方のリスクを解決するのか。 「孤独死」「認知症」「滞納」の内、「認知症」以外は解決しつつあります。 まず滞納については保証会社。 保証人の代わりになる保証会社が、高齢の方でも使えるようになってきています。 不動産会社にとっては安心材料となるでしょう。 孤独死については、弊社は「簡単で安価な見守りシステム」を提供しています。 電気のスマートメーター(電気計)を利用して、30分ごとの電力の変化を見ることで、見守りが出来るシステムです。 住む人は、特別なことをする必要はありません。 普通に生活するだけでよく、料金も従来のものと比べものにならないほど安価です。 「高齢者は賃貸を借りにくい」それだけ見ると大きな問題に思えますが、ひとつひとつ丁寧に見ると、解決策はかなり増えてきています。 認知症を除けば、他の問題は解決したと言っても過言ではないと思います。
■いくつになっても好きな場所に住める社会を!
日本は世界で最も高齢化率が高い国です。 ご高齢の方が入居可能な賃貸物件を増やすことで、「いくつになっても好きな場所に住める社会」の実現を目指したいと思います。 (R65不動産 代表取締役 山本遼さん)
関西テレビ
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