【神戸新聞杯展望】2戦目の京都新聞杯で2着に入ったウエストナウが中心
第72回神戸新聞杯・G2が9月22日、中京の芝2200メートルで行われる。 既走馬相手の未勝利を勝ち、2戦目の京都新聞杯2着のウエストナウ(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎)。久々の一戦も、秋の飛躍に向け「体も増えて、普段も落ち着きが出てきました」と陣営は好感触。ここを勝って菊花賞に出走したい。 【データで見る】ウエストナウの血統、戦績 京都新聞杯の勝ち馬ジューンテイク(牡3歳、栗東・武英智厩舎)は、日本ダービー10着以来の一戦も、中京は新馬戦、こうやまき賞で2勝の好相性コースだけに期待。 日本ダービー以来となるショウナンラプンタ(牡3歳、栗東・高野友和厩舎)、ビザンチンドリーム(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎)、ミスタージーティー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)、出走取消のリベンジを期すメイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎)も中間順調。2勝クラスを勝ったオールセインツ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)、メリオーレム(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)もスケール感はあり、通用の器だ。(大上 賢一郎)
報知新聞社