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　小麦粉で作った麺に豚骨やかつお節のだしを合わせた「沖縄そば」。そばともラーメンともうどんとも違う独特の味わいで、沖縄県民に愛されている地元グルメです。 【画像：沖縄県の「沖縄そば」の名店10選を見る】 　豚の骨付きあばら肉「ソーキ」を乗せたものはとくに「ソーキそば」と呼ばれて人気ですが、ほかにもトッピングによって「三枚肉そば」「アーサそば」「てびちそば」といったバリエーションもあります。 　沖縄にはさまざまな沖縄そばのお店がありますが、ここではその中から10店をピックアップして紹介します。

●沖縄県の「沖縄そば」の名店10選！

　「首里そば」は那覇市にある沖縄そばの有名店。スタンダードながら深みのある一杯で、地元民にも観光客にも愛されるお店です。モノレール「首里駅」から徒歩圏なので、レンタカーがなくともアクセス可能なのが嬉しいポイントです。他にもモノレール沿いには「木灰そば とらや」（小禄）、「沖縄そば タイラ製麺所 国際通り店」（牧志）といったおいしい沖縄そばのお店がいくつもあります。 　「平良商店」は石垣島を訪れたらぜひとも行ってみたいランドマーク的なお店。久米島にある「やん小～」や、宮古島の「中休味商店」など、離島にもそれぞれ評判の高いお店があるのが沖縄のそば文化の特徴です。沖縄そばが好きな人は、本島から足を延ばしてみる価値が大いにありますよ。 　趣向を凝らしたお店も多くありますが、沖縄そばは沖縄県民の日常食でもあります。「我部祖河食堂」「どん亭」といったカジュアルなチェーン店で気軽に食べるのも乙なものです。さらにディープな沖縄が好きな人は、「パーラーどんちゃん」「パーラー 徳ちゃん」という「パーラー」スタイルで営業しているお店に行くのもより楽しいかもしれませんね。 　ここまで10店を紹介してきましたが、他にも数えきれないほどの名店が沖縄県にはあります。皆さんの行きつけのお店も教えてくださいね。