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<台風10号 7日11時半まとめ>佐賀県内、暴風域を抜ける 8人がけが 佐賀市で風速41.6メートル観測

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佐賀新聞

 大型で強い台風10号は7日午前、長崎県対馬市の北約210キロを時速45キロで北に進んだ。佐賀地方気象台によると、県内は午前10時ごろ暴風域を抜けており、夕方ごろには強風域を抜ける見込み。県内では倒木など強風の被害が相次ぎ、8人がけがをした。  杵藤地区消防本部によると、6日に台風に備えて屋根の補修などをしていた鹿島市や武雄市、杵島郡白石町の40~70代の男性5人がけが。7日に入り、嬉野市の90代女性と杵島郡白石町の70代男性が避難所で転倒してけがをし、武雄市で60代男性が屋根から転落した。県は倒木などの影響で県道3カ所を通行止めにしている。  九州電力などによると、午前11時現在、県内14市町の1万3070戸が停電している。鹿島市役所のほか、避難所となっていた小城市の芦刈文化体育館、藤津郡太良町の町立太良病院、鹿島市の介護施設が一時停電したが、復旧した。  唐津信用金庫は職員を自宅待機とし、8店舗の窓口業務は正午からに繰り下げ、佐賀信用金庫も午前10時から順次窓口を開けている。停電の影響で、佐賀銀行太良支店(太良町)の現金自動預払機(ATM)などが使えない状況になった。  佐賀地方気象台によると、佐賀市で午前3時31分、41・6メートルの最大瞬間風速を記録した。白石町では同2時32分、9月の観測史上最大となる風速30・8メートルを観測した。佐賀、多久、武雄、唐津の4市に大雨警報が発令された。  県内各地で強風による被害が相次いだ。三養基郡基山町の基山小体育館の屋根がめくれたほか、武雄市橘町では道路沿いの電柱が傾き、鳥栖市安楽寺町ではアスパラガスのビニールハウスが壊れた。同市本町のレンタカーを保管する施設では壁が破損した。佐賀市呉服元町では店舗の看板が落下し、店舗を営む女性(75)「人に被害を与えなかっただけよかった。大工さんを呼んですぐに対応したい」と話した。(取材班)

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