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静学のアザール・松村優太。 「18歳でも若いとは言っていられない」

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今シーズンの目標を聞けば、こうも言う。 「ポジション奪取はもちろんですけど、アントラーズは昨季、タイトルを獲れていないので、自分がタイトル獲得に貢献できるような影響力のある選手になりたいと思っています。  具体的に挙げれば、得点とアシストでともに、ふたケタくらいは目指してやりたい。まだリーグ戦だけで達成できる選手ではないと思っているので、ルヴァンカップ、天皇杯とすべての公式戦を併せて、それくらいの結果が残せたらいいなと」  自ら具体的な数字を挙げたので、いたずらっぽく「記事に書いてしまうよ」と笑うと、松村は自分に言い聞かせるように強くうなずいた。 「高校時代は個人技で打開することが多く、アントラーズに来てからポゼッション主体というか、システマチックなサッカーに挑戦しているところもあります。守備も攻撃も組織的ではありますけど、ザーゴ監督からは、試合に出た時には仕掛けていいと言ってもらっている。

監督にも仕掛けるプレーを求められていると思うので、チームのことはやりつつ、やっぱり自分の特徴を出していければと。ひとりで打開することができれば、その分、どこかが空くと思いますし、ボールをつなぐことも大事ですけど、緩急で違いを出せればと思います」  選手権という大舞台でも席巻したドリブルで勝負する。その武器は、自分自身が研ぎ澄ませてきたものである。アントラーズに加わったスペシャリストが、サイドを駆け上がる光景が待ち遠しい。 【profile】松村優太(まつむら・ゆうた)2001年4月13日生まれ、大阪府出身。大阪東淀川FCから静岡学園高校に進学。背番号10番を背負い、チームを同校初の単独優勝に導く。今季から鹿島アントラーズに加入。ポジション=MF。173cm、63kg。

原田大輔●取材・文 text by Harada Daisuke

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