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静学のアザール・松村優太。 「18歳でも若いとは言っていられない」

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武器を武器と呼べるまでに飛躍させるのに"静学"という土壌はぴったりだった。  高校3年間で技術を磨いた松村は、鹿島アントラーズから声をかけられるまでの存在へと成長した。ただ、自身がアントラーズに加入できた理由を聞けば、持ち前のスピードやテクニックではなかった。 「負けたくないんですよね。すごく負けず嫌いなんです。静学でも最初は1年生のチームでも試合に出られなくて。トップチームに上がったのも、同じ学年のなかでは4、5番目くらいだったんです。  ずっと周りに負けたくないという思いが強かったですし、試合にも負けたくなくて。負けたくない、負けたくない......という思いが続いていて、そうなったら練習しますよね。その積み重ねで今、ここにいることができているんだと思います」  その思いは、鹿島アントラーズに加入した今も変わらないという。18歳だから、ルーキーだから、試合に出られなくても仕方がない、という考えには至らない。

「18歳だからといって、若いとは言っていられないと思っています。世界を見渡せば、16歳で注目されている選手もいる。それに1カ月後には19歳になるので、10代でいられるのもあと1年しかないんです。  サッカー選手のひとつの区切りを30歳だと考えたら、あと10年しかない。その期間でどれだけ自分がトップレベルでやっていけるのか。だから、18歳だからといって、若いとは言っていらないですよね。  それに、ルヴァンカップで退場してしまった関係で、J1の開幕戦は出場停止でしたけど、同期の荒木(遼太郎)はルヴァンカップもJ1の開幕戦も出ている。あいつはプレシーズンマッチでも点を獲っていますし、結果を残しているという意味では、まだまだ自分は劣っていると思います。もちろん、同期に負けたくないという思いもあります。だから、やるしかないんです」  今シーズンの鹿島アントラーズには松村のほか、東福岡高校からMFの荒木、尚志高校からFWの染野唯月(いつき)、そしてユースからGKの山田大樹が高卒ルーキーとして加入した。

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