城彰二が対戦して驚いたDFは?「身体能力がすごい」と五輪で衝撃を受けたCBや「日本では経験できない足の長さ」の名手を挙げる!元J戦士から唯一選んだのが…
「パーツがひとつずつ違う」
元日本代表FWの城彰二氏が6月28日、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で最新コンテンツを公開。「対戦してすごかったDF」を挙げている。 【動画】「パワーもあってしなやかさも持っている」城彰二が絶賛したDFは? まず、最初に言及したのがバルセロナで活躍した元スペイン代表のカルレス・プジョールだ。ただ、「俺が対戦した時は若くてデビューした頃だから、キックフェントしたら、スライディングでどっかに行っちゃってた」と語り、対峙した当時は「激しいだけだった」と明かしている。 次に「ホン・ミョンボさんや(フェルナンド・)イエロ。イエロは上手かった」とコメント。Jリーグ(湘南と柏)でも活躍した元韓国代表のDFリーダーと攻撃性能も高かったレアル・マドリーとスペイン代表のレジェンドの名前を挙げた。 ブラジルを破ったいわゆる“マイアミの奇跡”を起こしたアトランタ五輪で競り合い、衝撃を受けたのが、元ナイジェリア代表CBのタリボ・ウェストだったという。 「オリンピックの時、(一緒に)ジャンプしたらこのへん(胸のあたり)までしかいかなかった。身体能力はすごかった」 ちなみに、2勝1敗でグループステージ敗退となった日本が唯一敗れたナイジェリアは、この大会で金メダルに輝いている。 そして、「あの人は足が長過ぎてすごかった」と評したのが、ミランやチェルシーで活躍した元フランス代表のマルセル・デサイーだ。 「パーツがひとつずつ違う。膝が下の長さとか、肉付きも全然違うしね。パワーもあってしなやかさも持っているディフェンスはすごい。日本では経験できない」 オリンピックやフランス・ワールドカップに出場し、ラ・リーガでもプレーした城氏が印象に残っているのは、こうした守備者だったようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部