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台風9号、2日夕に佐賀県内最接近 伊万里市の農家、収穫急ぐ

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佐賀新聞

 非常に強い台風9号は1日、東シナ海を北寄りに進み、佐賀地方気象台は2日夕方から夜のはじめごろにかけて、県内に最接近する見込みと発表した。予報円の東寄りを進んだ場合、県内の一部が暴風域に入る可能性があるとしている。  気象台によると、県内は2日夕方から夜遅くにかけて、1時間に30~40ミリの激しい雨が降り、3日午後6時までの24時間雨量は100~150ミリを予想している。早いところで2日朝に風速15メートル以上の強風域に入る。  唐津沿岸海域で最大23メートル、有明海でも最大20メートルの非常に強い風を予想。3日にかけて、唐津沿岸海域や有明海では高波に警戒が必要で、陸上でも最大18メートルの強い風が吹く可能性がある。また、4日にかけて大潮の期間と重なっており、同気象台は高潮にも注意を呼び掛けている。  伊万里市では、旬を迎えたナシやブドウの農家が収穫を急いだ。南波多町で両方を栽培する吉野一広さん(46)は8月31日からハウスのビニールの収納に取り掛かり、1日は父親の一義さん(71)と丸1日かけて収穫をした。「普段は暑さを避けて朝と夕方だけ収穫するけど、今日はできるだけ取っておきたい。夜も照明をつけてやる」と話した。(小部亮介、青木宏文)

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