修学旅行先で引率教諭5人が飲酒 匿名の手紙で発覚 岐阜県高山市の市立中学校
岐阜県高山市の中学校の男性教諭5人が2021年、修学旅行の引率中に飲酒していたことがわかりました。 高山市教育委員会によりますと2021年に行われた市立日枝中学校の石川県への修学旅行中に、引率していた20代から50代の男性教諭5人が昼食の際にビールを飲んだということです。 4月、教育委員会宛に「飲酒があったらしい」という趣旨の、匿名の手紙が届き事実が発覚しました。 教育委員会では修学旅行中の飲酒を禁止する規定は設けていませんが、今回の問題を受けて市内の教職員らに対し、校外での研修を引率する際には飲酒しないよう通知するとしています。 教諭らは聞き取りに対し「軽率だった」と反省しているということで、教育委員会は「決して許される行為ではなく再発防止に努めたい」としています。