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BTS所属事務所が1兆円超え市場デビュー!世界的勢い評価、上場直後は買い殺到

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サンケイスポーツ

 韓国の男性音楽グループ、BTS(防弾少年団)の所属事務所「ビッグヒットエンターテインメント」(ソウル市)が15日、韓国取引所に株式を上場した。K-POP界をリードするグループの世界的な人気で急成長を遂げた事務所の市場デビューは、韓国内で脚光を浴び、一時は時価総額11兆8800億ウォン(約1兆900億円)にまで達した。  世界中の投資家たちの視線が集中した。15日の韓国取引所。午前の初値は1株27万ウォン(約2万4760円)だったが、「ビッグヒットエンターテインメント」の上場と同時に買いが殺到し、高騰。一時は時価総額11兆8800億ウォンに達した。  ただ、午後は一転して下落が続き、終値は25万8000ウォンと初値を割り込んだ。短期間で売り抜けを図った投資家が多かったとみられる。  世界的人気を誇るBTSは、“市場デビュー”でも脚光を浴びた。同事務所の房時赫代表は、上場の記念式典で「小さな会社から始め、世界の音楽市場の秩序を再編したと評されるようになった。世界最高のエンターテインメント企業を目指していく」と意気込みを語った。  同事務所は2005年設立。BTSの世界的な人気で急成長を遂げた。昨年の営業利益は、これまで業界で優位にあった韓国の大手芸能事務所3社の合計を上回っている。今月10、11日に開催されたBTSのオンライン公演は、世界の約190カ国・地域で90万人以上が視聴し、チケットだけで500億ウォンを売り上げたと推定されている。  同事務所は売り上げの9割をBTSに依存している。だが、韓国では、男性は28歳の誕生日までに兵役義務に就くのが一般的。同事務所は、最年長メンバーのJIN(27)が来年末までに入隊する必要があるとしている。新たなアイドルグループを輩出するなど経営の多角化が急務と指摘する声がある。  BTSの活動に支障が生じれば、韓国経済への打撃になるとの見方もある。そのため、国会では兵役の猶予措置を拡大する法改正案も議論されている。15日に発表された世論調査では6割近くがこの動きに賛成し、反対は3割程度にとどまっている。

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