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ジョン・ピザレリ、洒脱極まる80年代STASH期の初期3作品が復刻 紙ジャケ&SHM-CD仕様で発売

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CDジャーナル

 “軽妙洒脱”を絵に描いたような小粋なスウィング・サウンドでジャンルを超えた人気を誇るギタリスト / シンガーのジョン・ピザレリ(John Pizzarelli)が、80年代に米ニューヨークのジャズ・レーベル「STASH RECORDS」からリリースした初期3タイトル『アイム・ヒップ』(CD PCD-25304 2,500円 + 税)、『ヒット・ザット・ジャイヴ、ジャック!』(CD PCD-25305 2,500円 + 税)、『シング!シング!シング!』(CD PCD-25306 2,500円 + 税)が9月16日(水)に紙ジャケット+最新リマスター+SHM-CD仕様で復刻。  STASH時代の3作品の中でも一番の人気を誇る83年のデビュー・アルバム『アイム・ヒップ』は、ナット・キング・コールで有名な「Route 66」で小粋に幕を開け、デイヴ・フリッシュバーグ「I'm Hip」、マイケル・フランクス「Popsicle Toes」など、数々の名曲やオリジナルを甘い歌声でスウィンギーに披露。父・バッキー・ピザレリのトリオと組んだドラムレス・カルテット編成による演奏も最高の一枚です。  85年の2ndアルバム『ヒット・ザット・ジャイヴ、ジャック!』は、得意のアコースティック・スウィングを中心に、時にエレピなども用いて時代の空気を取り入れたクロスオーヴァーなサウンドも聞かせる一枚。スリム・ゲイラードのジャイヴ・クラシックである表題曲に、白眉のケニー・ランキンのカヴァー「Haven't We Met」、ブリージーなAORサウンドをまとった「Racing With The Moon」、ゆったりとメロウなオリジナル「Better Run Before It's Spring」など聴きどころも盛りだくさん。  STASH時代の最後を飾る87年の3rdアルバム『シング!シング!シング!』は、洒脱なアコースティック・スウィング・アレンジがたまらないお馴染みの表題曲に、ジャズ・クラリネットの巨匠エディ・ダニエルズをフィーチャー。ジュディ・ガーランドなどが歌った「Zing! Went The Strings Of My Heart」はネオアコ・ファンにはたまらないアレンジに。ほかにも、ソフトなAOR風の「I Still Think About You」、ボッサ調のデュエット「Couldn't You Read My Mind?」など、随所でコンテンポラリーな洗練されたサウンドが光ります。  今回この3作品がCDで復刻されるのは18年ぶりのこと。のちに世界的な人気アーティストへと羽ばたくピザレリの原点にして、今も色褪せることのないフレッシュでヒップな名盤です。

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