フレンチの鉄人・坂井宏行「意地悪したくて焼いちゃう」 10月に亡くなった料理評論家・服部幸應さんをしのぶ
日テレNEWS NNN
料理評論家・服部幸應さんの合同葬が営まれ、親交のあった著名人たちが服部さんをしのびました。 【画像】坂井宏行シェフ ベンチプレスは「80キロくらい」 今年10月に亡くなった服部さんが校長を務めた専門学校と、遺族による合同葬が営まれ約8000人が参列。祭壇には食の大切さを伝えてきた服部さんの功績をたたえる感謝状などが飾られました。 人気番組『料理の鉄人』で共演したフレンチの鉄人・坂井宏行シェフ(82)は番組での思い出について「先生(服部さん)のコメントが解説が聞こえてくるんですよ。『ムッシュ(坂井さん)はこれきっと蒸すな』『きっと蒸すね』って言われると、意地悪したくて焼いちゃうんですよ」とエピソードを明かし「多方面において、これだけこの料理業界に貢献された人は多分いないんじゃないかと思います」と振り返りました。 そして、ラジオで共演し、亡くなる当日、一緒に食事をしたという保田圭さんは「私は先生に出会うまでは、お料理とかも全然できなかったですし、食にもあまり興味がなかったんですよね。本音を言うと、もっともっと(食について)教えていただきたかったですし、もっと一緒にたくさん笑って過ごしたかったなという思いです」と涙ながらに服部さんへの思いを明かしました。 (12月13日放送『news every.』より)