S/Jリーグ 2年ぶり金沢開催 金沢学院クラブがホーム戦で躍動
北陸朝日放送
バドミントンの国内最高峰・S/Jリーグの公式戦が8日行われ、地元・金沢学院クラブが、昨シーズン優勝チームのジェイテクトと対戦しました。 金沢市では2年ぶりの開催となるS/Jリーグ公式戦。 会場には2000人を超える人が訪れました。 3試合のうち2勝をあげたチームが勝ちの団体戦。強豪・ジェイテクトに挑む赤のユニホーム・金沢学院クラブは、第1ダブルス、新加入の下農・西川ペアが登場します。 元日本代表で、この春に金沢学院大学に就職した3番・下農が、序盤から的確にショットを決めていきます。 さらに、ミスのないこの鉄壁のレシーブ! テクニックで圧倒し、第1ゲームを21-11で取ります。 エンドが変わった第2ゲームは、序盤一時6点差をつけられるなど、立ち上がりに苦しみましたが、中盤から主導権を奪い返し、見事な逆転勝利、ゲームカウント2-0のストレート勝ちを収めました。 続くシングルスとダブルスを落とし、チームとしては1-2で惜しくも敗れましたが、昨シーズンの王者をあと一歩まで追い詰め、地元ファンを沸かせました。