「わーすた」アイドルフェスを初主催 来年デビュー10周年 記念ソングを新衣装で初歌唱 リーダーの廣川奈々聖「記憶に残るステージ」
来年結成&デビュー10周年を迎える女性4人組アイドルグループ「わーすた」が23日、東京・品川ステラボールで初主催のアイドルフェス「にゃんぽこらフェス!」初日を開催し、来年発売する周年ソング「わーるどすたんだーど」(2月26日発売)を新衣装で初歌唱した。 猫耳を着用し「ワールド・スタンダード=世界標準」をモットーに2015年に結成。現在までに13カ国で「Wasuta」としてライブを成功させた廣川奈々聖(25)、松田美里(25)、小玉梨々華(24)、三品瑠香(23)の4人が初主催の今フェスには2日間で43組が出演する。 この日は「CANDY TUNE」と一夜限りのコラボステージでわーすたの代表曲でもある「うるとらみらくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」と、「キス・ミー・パティシエ」(CANDY TUNE)も披露。朝からコラボ曲を含め14曲を熱唱し満員御礼のファンを熱狂させた。 トリを飾ったわーすたは出てくるなり三品が「みんな、最後の最後まで楽しんで帰ってください」と声を上げ、「KIRA KIRA ホログラム」で幕を開けた。三品は「フェスを主催させてもらって、私もいっぱい見て楽しんでいたけど、皆さんも楽しそうで本当に良かったです」とニッコリ。小玉は「主催者ヅラ、トリヅラして頑張りたいと思います!」。 リーダーの廣川は「朝から(観客の)みんなと同じ『まだかな』という気持ちになってました」と話し、「新曲を持ってきました」とグループの代名詞と言われる楽曲になるようにと思いを込めた周年記念ソング「わーるどすたんだーど」を「10周年シングルということで今回は衣装も猫になりました。かわいいがぎゅっと詰まった新曲です」と紹介し、目いっぱいのパフォーマンスを届けた。 小規模のフェス主催はしていたが、大規模フェスの主催は初めてだったわーすた。廣川は「久しぶりの主催だったんですけど、記憶に残るステージになったと思います。明日もお持ちしています!」と呼びかけた。
中日スポーツ