伊東勤氏 今年の現役ドラフトで活躍を最も注目している選手の名前「爆発力を秘めている」
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。今回の現役ドラフトで移籍が決まった中で最も注目している選手の名前を挙げた。 伊東氏は「私も一緒にやりましたけど平沢大河」とロッテから西武移籍する来季10年目野手を挙げた。 2015年ドラフト1位でロッテが指名。当時、伊東氏は監督で、平沢の母校・仙台育英まであいさつに行った思い出深い選手でもある。 「遊撃手だったが、スローイングに難があってポジションを回され、中途半端になってしまった。でもモノは一流でしたから移籍してチームが変われば活躍する可能性は凄くあると思う」 今季1軍出場ゼロだった平沢と今季成績が低迷した西武との相性はいい。 伊東氏は「平沢も悔しさいっぱいで過ごしたと思うし、西武はあれだけ低迷して1人でも期待できる野手がほしい。爆発力という点では可能性を秘めている」とブレークもあると私見を述べた。 ただ、内野手でいくのか外野手なのかを監督、コーチを交えてしっかり話し合った方がいいと指摘。「自分が納得してやった方がいい」と助言を送った。