アルテタ監督、サカとハヴァーツの今節出場を示唆も…冨安の再離脱を報告「長期離脱にはならないと思うが……」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、負傷者の最新情報を語った。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 アルテタ監督は、現地時間19日に行われるプレミアリーグ第8節ボーンマス戦の前日会見に出席。10月の代表活動期間中に負傷したイングランド代表FWブカヨ・サカやドイツ代表のカイ・ハヴァーツなど、選手の状態について言及した。 イングランド代表に招集されたサカは、10日に行われたギリシャ代表戦で負傷し、次戦のフィンランド代表戦を欠場した。サカのケガの状態について問われたアルテタ監督は「深刻なケガではない」と返答。「彼は順調に回復している。今日の午後にもトレーニングがあるし、昨日も少し練習したので、出場できるかどうか確認してみる」と続け、ボーンマス戦の出場を示唆した。 ドイツ代表に招集されたものの、ヒザのケガで同国代表の活動を辞退したハヴァーツについては「彼はいくつかの問題を抱えていたが、それに対処してきた。今日、良いトレーニングができれば、出場できる可能性が高い」と、サカ同様にボーンマス戦に出場できる見込みのようだ。 そしてキャプテンのマルティン・ウーデゴールの復帰が近づいているようだ。アルテタ監督は今節の復帰は難しいと考えているが、「現在リハビリの後期段階にある」と語っており、来週中の復帰が現実味を帯びている。 また日本代表DF冨安健洋についてもコメントを残している。冨安は5日に行われたサウサンプトン戦で復帰を果たしたが、再び離脱することになるようで次のように語った。 「長期離脱にはならないと思うが、ピッチで負荷と衝撃に対応できるか確認し、復帰時期を見極める必要がある」 「我々は彼は本当に必要としている。彼が復帰に向けて時間を費やし、努力を続け、やり遂げたことは素晴らしい。全員彼を応援しているし、彼も我々のサポートを必要としている。彼は大丈夫だよ」
SPOTV NEWS