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プーチン氏続投へ賛成7割 改憲成立の公算大 ロシア

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時事通信

 【モスクワ時事】ロシアで1日、憲法改正の是非を問う全国投票が実施された。  改憲案にはプーチン大統領(67)の長期続投を可能にする条文が盛り込まれており、投票総数の過半数が賛成ならば改憲が成立する。世論調査機関の出口調査や極東ウラジオストクなどで始まった開票結果によると、賛成は7割を超えており、成立の公算が大きい。首都モスクワなどの開票を踏まえ、日本時間2日朝にも全土の大勢が判明する見通し。  プーチン氏は6月30日の国民向けメッセージで「現代的な教育や医療制度、効率的な政府など、われわれが住みたいと思う国のために投票するのだ」と強調。「あなた方の承認と支持を得た場合のみ改憲は成立する」と訴えた。改憲成立により自らの長期続投に道が開かれることには触れなかった。  プーチン氏は現在、通算4期目(連続2期目)で、2024年に任期満了を迎える。現行憲法は連続3選を禁じているが、改憲案には任期数をリセットして「ゼロ」とする内容が盛り込まれ、5選出馬に道が開かれる。大統領任期は6年で、プーチン氏は24年からさらに2期、36年まで君臨することも可能になる。  また、改憲案は「領土の割譲禁止」を明記した。改憲成立ならば、北方領土交渉は一層困難になりそうだ。北方領土を事実上管轄する極東サハリン州のリマレンコ知事は、改憲で日本の領土要求を封じることができると主張した。 

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