日本勢は計5個のメダル獲得、今季は“無冠” GPファイナル全日程が終了
◆フィギュアスケート ▽GPファイナル 最終日(7日、フランス・グルノーブル) 全日程が終了し、今季のGPファイナルで日本勢は計5個のメダルを獲得した。 【写真】鍵山優真が2位、佐藤駿は3位で日本勢がダブル表彰台 男子は、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計281・78点で銀メダル。佐藤駿(エームサービス・明大)が合計270・82点で、銅メダルだった。女子は過去最多5人が出場し、初舞台の千葉百音(木下アカデミー)が合計208・85点で銀メダル。前回女王の坂本花織(シスメックス)は、SPでのミスが響いて合計201・13点で銅メダルだった。 ペアでは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が2年ぶり出場で、合計206・71点で銀メダルを獲得した。 今季のGPファイナルは、日本勢の優勝はなかった。なお、2022年に日本勢は男女、ペアと初の“3冠”を達成していた。シーズンは前半戦が終了し、ここから後半戦へと突入。来年3月には、2026年ミラノ五輪の枠取りを懸けた世界選手権(米ボストン)も控えている。 日本勢は、次に全日本選手権(大阪)が20日から開幕する。
報知新聞社