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1年で100億円超を調達、リクルートも出資するブロックファイ──事業拡大の次の一手

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CoinDesk Japan

暗号資産(仮想通貨)融資を手がけるブロックファイ(BlockFi)が新たに5000万ドル(約53億円)を調達した。過去1年で1億ドル(約106億円)もの資金を集めたことになる。 8月20日に発表された最新のシリーズCの資金調達ラウンドは、アンソニー・ポンプリアーノ(Anthony Popliano)氏が率いるモーガン・クリーク・デジタル(Morgan Creek Digital)が主導。 現時点でブロックファイは、融資プラットフォームに15億ドル(約1590億円)の暗号資産を保有し、1カ月の収益は1000万ドル(約10億6000万円)に迫る。迅速な地理的拡大のために、同社は人員を増やし、自己資本を安定させる取り組みを続けているとプリンスCEOはインタビューで語った。 プリンスCEOは、年末までにビットコインが報酬として貯まるクレジットカードを出し、来年はじめには広く一般展開していく予定と述べた。 「クレジットカードを出すためには、かなりの数のパートナーと連携しなければならない。そのなかには、オフィスで仕事をする状態から完全にリモートで仕事をする状態への移行を、我々のような企業ほどスムーズに行えていない会社もある」

NBA選手や大学も出資

シリーズCの資金調達ラウンドには、同社のA・Bラウンドの主要投資家だったピーター・ティール(Peter Thiel)氏のバラー・ベンチャーズ(Valar Ventures)、CMTデジタル(CMT Digital)、キャッスル・アイランド・ベンチャーズ(Castle Island Ventures)、ウィンクルボス・キャピタル(Winklevoss Capital)、SCB 10X、エイボン・ベンチャーズ(Avon Ventures)、パープル・アーチ・ベンチャーズ(Purple Arch Ventures)、ケネティック・キャピタル(Kenetic Capital)、ハッシュキー(Hashkey)、マイケル・アントノフ(Michael Antonov)氏、NBA選手のマシュー・デラベドバ(Mathew Dellavedova)氏、さらに2校の大学(名前は非公開)が参加した。 クリーブランド・キャバリアーズのポイントガードであるデラベドバ氏は2017年に初めて暗号資産を知り、その後、モーガン・クリークのポンプリアーノ氏にブロックファイを紹介してもらったとインタビューで述べた。 ここ3~4年はエンジェル投資を行っているが、「少額の」ビットコインとイーサリアムを保有しているほかは、ブロックファイへの投資が暗号資産への初めての投資だと、デラベドバ氏は述べた。 「この分野ではまだ新人だと思う。暗号資産の利回りは魅力的だ」 ウィンクルボス・キャピタルのパートナーで、同社に以前にも投資しているスターリング・ウィツケ(Sterling Witzke)氏は、「個人投資家と機関投資家の双方の共感」を得られることがブロックファイの大きなセールスポイントだと話す。 「ブロックファイが新たなプロダクトをローンチし、主流層への普及を推進し、ファイナンスの未来の中心に暗号資産を強固に据えていく取り組みをサポートできることを楽しみにしている」とウィツケ氏は声明で述べた。

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