福岡県・宗像大社でJAL社員4人が臨時巫女職研修「新年を明るく迎えるお手伝いができたら」
福岡県宗像市の宗像大社で、福岡空港に勤務する日本航空(JAL)グループの女性社員4人が、新年に務める臨時巫女職の研修を受けた。 【写真】大分県宇佐市の宇佐神宮で正月用の破魔矢を用意する巫女たち
JALは同市と包括連携協定を結んでおり、コロナ禍の減便で人員に余裕が生じたのをきっかけに、宗像大社へ巫女の派遣を開始。旅客数の回復後も地域貢献の一環として続けている。
4人は16日に行われた研修で、神職から言葉遣いや所作、お守りの種類などを教わった後、巫女と参拝客の役に分かれてお守りの授与などの練習を繰り返した。
初めて巫女を務めるという長浜ひなのさん(23)は「新年を明るく迎えるお手伝いができたら」と笑顔で話していた。