男性の4人に1人が「学生の頃にバレンタインデーでモテた」と回答!彼らは本当にモテていた?
ハロウィン、クリスマス、お正月…と、昨年より続いた季節イベントがようやく一区切り。が、街中には次なる季節イベントの商品が、ちらほらと目につき始めました。2月14日のバレンタインデーです。近年は友チョコの普及もあって“女性から男性への愛の告白”的な意味合いが徐々に薄れつつある感もありますが、それでも学生時代は本命チョコに一喜一憂した経験が、男女限らず誰でもあるのではないでしょうか?
年によって「チョコを1つももらえなかった」経験がある男子は6割以上に
そこで今回ご紹介するのは「ブラックサンダー」でおなじみ有楽製菓株式会社が、10代から50代の男女を対象に実施した「学生時代のバレンタインデーに関する調査」。こちらによると、学生時代にチョコをあげた経験がある女子は94.4%。男子は84.4%が学生時代にチョコをもらった経験があると回答しています。しかしそのうち、男子がもらった本命チョコの最高個数平均は1.7個。また年度によっては「1つもチョコをもらわなかった経験がある」と回答した男性は62.0%いました。つまり、年によっては本命チョコはもちろん、友チョコもなかった経験がある男性は決して少なくないのです。 また学生時代のバレンタインデーのエピソードとしては、男性側より「放課後に、貰えると思わなかった人からもらった」(27歳)、「学校の机にチョコが入っていて、友達に見つからないようにしまったけどバレてからかわれた」(48歳)、「家の2階から好きな子がチョコを持ってくるのではないかと覗いていました」 (45歳・男性)といった甘酸っぱい経験談も。学生時代のバレンタインデー、何だかんだで楽しそうです。
世間一般のモテ男子と自称モテ男子、チョコの数にギャップあり!
その一方で、学生時代はたくさんの本命チョコをもらっていた“モテ男子”が、どこの学校にも1人や2人はいたものです。そこで同調査では男性を対象に「自分はバレンタインデーにモテていたと思うか?」と質問したところ、当てはまると回答したのは26.4%。4人に1人はモテ男子を自認していることが分かりました。これ、女性にとっては「そんなにいるの!?」とちょっと驚きませんか? そこで同調査では「“世の中が認める”モテ男子がもらっているであろう、チョコの個数はいくつだと思いますか?」と尋ねたところ、平均個数は13.2個という結果に。しかし自称モテ男子に「もらったチョコの最高個数」を尋ねたところ、平均個数は8.3個となりました。つまり世間一般が考えるモテ男子のイメージと自称モテ男子のチョコ個数は、かなりギャップがあるといえそうです。 それに加えて「親や家族からもらったチョコレートの数をカウントして伝えた経験がある」と回答した男性は、46%半数以上に!どうやら男性による「あの頃モテていた」という想い出は、多少盛っている疑惑もありそうです。 これらのデータをみると、学生時代にバレンタインチョコレートをもらったという想い出は男性にとって、とても大切であることが垣間見えました。学生時代、とりあえずチョコレートは渡しておくべきだったかもしれません。 【調査概要】調査主体:有楽製菓株式会社(https://www.yurakuseika.co.jp/) 調査タイトル:学生時代のバレンタインに関する調査 調査期間:2021年12月 調査対象者:500人、10代~50代、男女 調査方法:インターネット調査