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特産スモモ、被害は軽微 台風10号、農家ら安ど 大和村

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南海日日新聞

 鹿児島県奄美地方を暴風域に巻き込んだ台風10号の接近に伴う農作物被害が懸念される中、大和村の特産果樹・スモモは、樹の倒木や枝の折損は少なく、来期の収量への影響は軽微とみられている。農家ら関係者からは「スモモは今年が歴史的な不作だった分、来期にかける思いは強い。台風被害が少なくて良かった」と安どの声が聞かれた。  村産業振興課が7日から8日にかけて村内の園地の状況を確認したところ、主に老木など一部の樹で枝の折損はあったものの、大半の樹は無事だった。  大和浜でスモモ約120本を栽培する梅畑益雄さん(81)は「1本だけ枝が折れたが、心配していたような被害はなくてほっとした」と話した。  同課の郁島武正課長は「村内の園地を見て回った感じでは、倒木や枝折れなどの直接的な被害は少なく、減収率は5%程度ではないか」という。  潮風害や強風で枝が揺すられたことによる樹勢低下の懸念もあるが、JAあまみ大島事業本部果樹技術指導員の大山網治さんは「今回の台風は雨もたっぷり降ったので、潮風害もさほど問題ないだろう」と推察した。  村産業振興課は枝の折損などがあった場合、裂け目から病原菌の侵入などを防ぐために、折れた枝は切り取り、切り口に殺菌効果のあるゆ合剤を塗るなどの対策をするよう呼び掛けている。

奄美の南海日日新聞

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