【2歳新馬・京都5R】米国産馬ワイルデンウーリーが人気に応えてデビュー勝ち
11月23日の京都5R(2歳新馬、芝1600メートル、11頭立て)は、松山弘平騎手の1番人気ワイルデンウーリー(牝、栗東・大久保龍志厩舎)が1番人気に応えてデビュー勝ち。中団から外を回って徐々に進出し、4コーナーで外目からからまくりにかかると、直線では馬場の真ん中を3着に入ったパープルパライソと競り合いになったが最後は抜け出して勝利。タイムは1分35秒6(良)。 3/4馬身差の2着は8番人気のベビーズブレス、さらにクビ差の3着にはパープルパライソ(5番人気)が入った。 ワイルデンウーリーは、父Bernardini、母はMerino、母の父More Than Readyいう血統の米国産馬。 ◆松山弘平騎手(1着 ワイルデンウーリー)「すごく素直でコントールが利きやすい。人間の指示に忠実でした。返し馬の芝での感触がよく、十分やれると思っていました。勝負どころで早めに動いてもしっかり押しきって、強い競馬でした」 ◆大久保龍志調教師(同)「動きはよかったです。性格もいいですから、うまく運べたらと思っていました。ジョッキーもうまく乗ってくれました。行きたい気持ちが強いので、待つ競馬をしてくれたのは、今後につながります。線が細く、まだ子供のところもありますので、成長を見ながら来年に向かっていければ」