人気スポット「旧安田庭園」で初のライトアップイベント!歴史ある日本庭園で幻想的な光の演出を体感~28日まで開催!
東京・墨田区の両国国技館北側にある旧安田庭園で初めてのライトアップイベント『SUMIDA光のナイトガーデン-心躍る光の情景-』が開催中で、クリスマスを前にロマンチックなデートスポットとして人気を集めている。墨田区と一般社団法人墨田区観光協会による共催で、12月28日(土)までの期間中は開園時間を2時間延長、20時まで幻想的で風情ある光を日本庭園内で無料体感できる。 * * * * * 旧安田庭園は元禄年間(1688~1703)に築造された大名庭園として始まり、安政年間(1855~1860)に隅田川の水を引いた潮入回遊式庭園として整備された。中央に「心」字をかたどった心字池があり、明治時代には安田財閥の所有に。東京市への寄付を経て、現在は墨田区が管理している。ポンプで人工的に潮入も再現され、1996年には明治時代の代表的な庭園として東京都の「名勝」に指定された。 初めてとなるライトアップの照明は心字池の周囲を中心に「心」という字を描くように配置。広がる光を宿した木々が池の水面に映りこむことで、幻想的で風情ある光の演出を最先端のデジタル技術とともに体感できる。池の周りには行灯が配置され、江戸から続く日本らしさを感じられる演出も。歴史ある日本庭園を様々な角度から楽しめる。 開催期間は28日まで。開園時間は9時~18時で、ライトアップは16時30分~20時まで。イベントに合わせ、最寄りのJR両国駅周辺ではライトアップイベントも多数開催。「WINTER FANTASY」として改札内ステーションギャラリーがイルミネーションで煌びやかにライトアップされるほか、隣接する「両国 江戸NOREN 」でも入口付近にイルミネーションが設置され、ロマンチックなデートや冬の夜散歩の時間を満喫できる。
報知新聞社