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はっきり言って「クセ」は強い! 唯一無二の「超個性的」な走りにハマるスポーツモデル3選

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アメリカンマッスルでサーキット走行で攻めることも可能

 個性派揃いのスポーツカーのなかでも、とくに際立った個性を発揮する現行モデルをピックアップ。他のスポーツカーではなかなか味わえない、独自性の高さが魅力のスポーツカーに注目してみよう。 【写真】レーサーでも操れない市販スポーツカー3台!

1)シボレー・カマロSS

 カマロはスポーツカーではなくラグジュアリーカーだと指摘する声もありそうだが、現行型カマロは高性能化が進んでニュルでのタイムアタックを敢行するなど、上級グレードは本格派のFRスポーツカーといえるポテンシャルを備えるにいたった。内外装の雰囲気を味わいだけなら4気筒も悪くないものの、やはりらしさを満喫するにはOHV 6.2リッターの大排気量V8を搭載するSS以上に限る。  古式ゆかしきアメリカンV8がもたらす物量感に溢れた大トルクによる悠然とした走りは、今となっては贅沢の極みだ。排気量の大きなエンジンがもたらす豊かさの質に感動し、今時のダウンサイジングエンジンがケチくさく感じてしまう。最新のLT1型エンジンは回転フィールも極上の類いで、サウンドも驚くほど官能的。スポーツカー好きのアドレナリンをドパドパ分泌させる魅力に溢れており、排気量のデカさにモノを言わせるだけのエンジンではない。  緻密な変速フィールの最新鋭10速ATがこの芳醇な大トルクを1滴も無駄にせず後輪に伝える感覚もまた格別だし、ハンドリングにも昔のカマロのような大雑把さはなく、本気のサーキット走行にも対応可能。アメリカンマッスルといえども将来滴にはエコ性能重視路線に進むかも知れないので、今のうちに味わっておきたいものだ。

2)アルファロメオ4C

「比較的低価格なスーパーカー」というコンセプトどおり、ボディは単体重量65kgの超絶に軽いカーボンモノコックとアルミ製サブフレームで構成。ボディパネルは特殊な成形素材SMC(ガラス繊維強化樹脂)製で、成り立ちは本気のリアルMRスポーツ。ナンバー付きのレーシングカーのような成り立ちながら、公道では意外とドライバーフレンドリーで扱いやすく、乗り心地も存外にしなやか。それでいて、トンでもないレベルの非日常が堪能できる二面性がすごい。  足を前に投げ出す姿勢を強いられる着座環境は極めてレーシングカー的で、街乗りレベルでも「カーボンの箱に乗ってる感」がつねに得られる。ノンパワステなので車庫入れなどでは面倒くささを感じるも、その代わりダイレクト感は猛烈に濃厚。限界は高く、ちょっと峠を攻めた程度では挙動が破綻しそうな気配はないが、走行中は路面の外乱の影響をモロに受ける場面もあり、ノンサーボのブレーキのタッチもレーシングカー的にスパルタン。それゆえ運転中にスマホなど見てる余裕はなく、どんな状況でもクルマとの濃密な対話に没頭できる。1.8リッターターボのパワーはそれほどでもないが、軽さが効いて体感速度はすこぶる速い。カーボンなど高級素材をふんだんに使って865万円はお値打ちだ。

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